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不感症の施術

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『不感症』の施術

ここ数日、ゲリラ豪雨や雷雨に日々、遭遇しますので皆さん、お気を付けください。

今回は鍼灸院には相談があるであろう症状の一つ

『不感症』

についてお伝えしていきます。

現代医学では脳神経学的に問題がなければ、ストレス等の問題とされることが多いのですが東洋医学的には

『感覚』は 心の作用

として、対応していきます。

証でいうと、『心腎不交』状態というのが一般的な不感症の方ですのでもし、問い合わせがあれば、腎や心に問題がないかをしっかりと問診する必要があります。

今回はこの心の問題とは関係なかった不感症の方の施術です。

男性 33歳 自営業

『陰部の感覚がない』とのことした。

特に大きなストレスを感じるような生活ではなく、食生活にも気を配っているとのことです。

陰茎の勃起等には問題はなく、正常とのことで皮膚の感覚障害ということです。

病院で脳神経等の精密検査も受けられましたが問題ないとのことでした。

脈状は『沈・数・実』で全体に弱いですが邪を感じるために実としています。

証は『肝虚肺実』としました。

腹部を見るときに気づいて、ご本人にもお伝えしたのですが

『壇中穴付近から鳩尾穴あたりにかけて、赤く皮膚炎がある』

ことが判明しました。

本人は気づいておられなかったのでお伝えさせていただきました。

これが『不感症』の原因と思われます。

アレルギー症状なんですね。

皮膚の炎症が体外ではなく、皮下から腹膜部で起こっていたことが伺えます。

その炎症は腹部から陰部の皮神経を遮断していたことが伺えるご症状でした。

こんな時、今後、施術を続けると皮膚炎が体表に表れて、酷くなる様子を十分に説明しておく必要があります。

それを自然療法で乗り越えるか、ステロイド等で抑えるかは本人次第です。

これと似たようなご症状はこれから増えていくと思いますのでよく覚えておいてください。

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