子どもの症状

起立性調節障害②

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『起立性調節障害』②の施術

『朝起きると動けないが夕方や夜は元気に過ごせる』というお悩みは結構あります。

食欲も普通にあり、話しても特に問題もなく、しかし、朝から午前中が動けないというのは中々、厄介です。
周囲の理解も得られませんし、病院での検査においても特に問題はないことが多いからです。

昨今では『起立性調節障害』というネーミングがつけられていますが、対策としては自律神経失調症と同じ扱いもしくは精神的な問題として、片付けられています。

今回は中学3年生でスポーツ大好きな少年がある日、突然、動けなくなった。というご相談でした。

脈は沈・数・虚

正直、打っているのかどうかわからない脈状で少々、厄介だと感じました。

証は肝虚肺実

取穴は曲線、陰谷、陰陵泉、尺沢、陥谷、二間、臨泣

大切なのは食事指導で

加工食品はダメ、食事の量も可能な限り減らす

ことが求められます。

内容よりもカロリーオーバーを考えることが大切です。

取り組みに成功すれば、下痢や多汗、鼻水、頻尿などが始まりますがドンドン出してもらうことが大切です。

若くて体力があるので2-3か月で復活できます。

では、最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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