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外反母趾の痛み①

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p>『外反母趾』の施術

近年、外反母趾のお悩みは増えています。でも、これといって対応策がないのがホントのところですよね。

正直、鍼やお灸、整体施術、マッサージなどのセミナーや勉強会でも外反母趾への施術を明確に伝えているところは少ないのではないでしょうか?

そのくらい『難しい』というのが本音かもしれません。

そんな中、上手くいった施術例を紹介させていただきます。
 
 
『33歳 女性 スポーツインストラクター』

以前から外反母趾であることは認識していたがそれほど痛みがなかったので特に対処はしていなかった。

普段、ハイヒールなども履かずにスニーカー中心だがなぜか?外反母趾による変形が強い状態は気にしていた。
 
 
 

そんな中、2日くらい前から突然、右親指が腫れて、体重をかけると痛みが出るようになり、仕事に支障が出るので来院されました。

お仕事の内容はストレッチなどの指導の他に雑務などもするようで1日中、何らかの動きがあるそうです。

外反母趾を東洋医学的に分析すると

拇趾には

『肝経』と『脾経』

が内側と外側に走っています。

外反母趾の状態をつぶさに観察してもいいですし、X-Pなどの画像を参考にしてもいいと思いますが変形しているのはあくまでも

『関節』

であって、骨の変形ではありませんよね。

ここが外反母趾の施術のポイントになります。

証の決定に際しての考え方としては

関節 → 脾土胃

筋肉 → 肝木胆

を基準として考えます。

今回は

証;脾虚肝実

取穴;大陵、太白、太衝、足三里、曲池

取穴の考え方としては

脾土と肝木は親指の内外を通る経絡として、外せないことと、忙しくて日々の食事が外食になりがちで不規則。それに加えて、寝るのも遅くなり、疲労が抜けない状態だそうです。

ややむくみがみられることから今後の展開としては肝の邪が取れた後、しばらくは腎水への施術が必要になると思います。

結果

外反母趾の痛みは3回目の来院時には引いていましたが不規則な生活をしているとお仕事や運動による疲労が蓄積され、脾土や肝木の変動が表れ、それが外反母趾という形で信号を出していることが考えられる症例でした。

男女の別なくアスリートには外反母趾の方は少なくないので多方面からの診断力が大切であることを感じる症例です。

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