【帯状疱疹】ヘルペスの施術
今回は52歳、女性、主婦の方で3か月前に右わき腹から胸部にかけて、帯状疱疹が表れてから未だ(令和2年9月20日現在)痛みが引かないというお悩みです。
見ると水疱は引いているものの、硬い赤い湿疹が脇から胸部にかけて、腫れが引かない状態でまだ、服がすれても痛いということでした。
『皮膚は腸の鏡』という言葉の通り、腸の問題を検討しながら証を組み立てていきます。
証;腎虚心実
脈状;沈・虚・数
取穴;太谿・太淵、神門、太白、腕骨、衝陽、合谷、京骨
ヘルペスへの施術やアドバイスで大切なことは『小腸内温度を上げる』ことです。ヘルペスは免疫力低下と言われます。腸内温度の低下が免疫力低下を生み出しているのです。ここを頭に入れて、施術やアドバイスを進めると患者さまのお悩みの解決が早くなりますよ。