妊娠中及び産前産後

手首の痛み

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『手首の痛み』の施術

夏の始まりを感じる『暑さ』がやってきました。最高気温が5月の終わりとしてはめずらしく、30度を超える地方も出ています。北海道で39.5度を記録した日もあったとかで記録的なニュースに驚きました。

こんな急激な暑さに見舞われた週に『手首が痛い』という方がご相談に見えました。
 
 
『35歳 女性 主婦』

産後7カ月の方で『赤ちゃんが大きくなってきたので腱鞘炎では?』という自己診断をされてのご相談でした。
 
 
実はよくあるご相談ではありますが産後だけでなく、妊娠中のママも

『手首の痛み』

は要注意です。

東洋医学では手首は『心火』を表すとされています。

捻挫やケガをするような状況があったのであれば外傷ですが通常の生活で手首を痛めるようなことは珍しいと考えられます。

妊娠・出産で最もそのエネルギーを消耗するのが

『腎水』(水分代謝のためのエネルギー)なのですが、

この腎水が消耗し過ぎることによって、または回復しないことによって心火で起こる

『熱を冷ますことができない』状態が産後の手首の痛みの原因なのです。

聞いたことあるかもしてませんが

『心・腎不行』

と呼ばれる状態です。

初めて聞いた方もこの言葉はよく出てきますので覚えておくといいですね。

腎が弱っているもしくは心が強すぎる状態を表す言葉です。

この場合は証を立てるのは簡単ですね。

証;腎虚心実

取穴;陰谷、尺沢、足通谷、内庭、前谷

取穴の考え方としては

火の勢いを鎮めるために『水穴』を主に使うことで火を抑制するという考え方です。

結果

産後7カ月経過していることもあり、手首の痛みが完全に消失するまで6回の施術を要しました。

妊娠中や産後のママによくあるご症状ですので覚えておいていただきたいご症状です。

また、決して『腱鞘炎』ではありませんのでそこもご周知願います。

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